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【BOSCH SDL】足回りの総合診断マシーンです!【サイドスリップ ブレーキ サスペンション】

2019.4.1

横浜市戸塚のアイピーエムより施工事例のご紹介です!

 

今回は足回りの総合診断マシーンの『SDL』です!

 

 

 

SDLとはサイドスリップテスト、サスペンションテスト、ブレーキテストに特化した足回りを総合的に測定するテスターなのです!

 

 

 

ブレーキテスト

ブレーキの引きずりやブレーキローターの偏摩耗、ブレーキパットの異常摩耗、ハブベアリングの劣化などから、最大制動力とブレーキの効きの左右差までも測定します。

“SDL”は、車輪を空転した状態でハブベアリングの振れ状態を確認し、次に軽くブレーキを踏んだ状態での効きとブレーキの異常をテストし、徐々にブレーキを踏む力を強くして最大制動力を診断します。

このテストの結果により、ブレーキローターの偏摩耗やパットの異常摩耗、ハブベアリングの摩耗などをグラフで知ることができます。

 

 

 

サスペンションテスト

クルマをテストプレートに乗せて、一輪ずつ輪重を測定し、タイヤを上下に振動させることで、サスペンション(ショックアブソーバー/コイルスプリング/各ブッシュなどの足回り全体)の状態(へたり、ガタ、損傷具合)を動的テストします。

 “SDL”のサスペンションテストは、ショックアブソーバーの交換時期の判定や、クルマに適した減衰力調整、クルマに合ったサスペンションキットの選定にも力を発揮します。

 

サイドスリップテスト

日本に従来からあるサイドスリップテストは、前輪のタイヤ横滑り量を測定するだけの装置で、現代の複雑なクルマの足回り構造には物足りない測定方法でした。

“SDL”のサイドスリップテストは、後輪のサイドスリップも測定します。

クルマの直進性は、実は後輪のスラストアングルが決定します。

スラストアングルとは、クルマが進む方向とクルマの中心線(幾何学中心線)との差を言います。

この差が大きいと、クルマが斜めに走ってしまいます。

“SDL”のサイドスリップテストは、後輪も測定し、スラストアングルの狂いからアライメント調整が必要かを知ることができます。

 

このように足回りの診断に特化した非常に優れたテスターとなります。

 

足回りが気になる方は是非一度測定、診断をお試しください!

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