たくさんの警告灯が点灯してしまった
今回はメーター内にたくさんの警告灯が点灯してしまったという事で修理のご入庫いただきました。
走行中に急にこんなにたくさんの警告灯が点灯したらびっくりしてしまいますよね!
更にモニター画面の方にもこのように案内が出てきます。
こんなにたくさんの警告灯が点灯しますと走行の心配はもちろんですが修理費用の面でも心配になりますよね。
このような場合はまずは安全な場所にお車を停車していただき、アイピーエムにご連絡ください。
走行に問題がなさそうであればご入庫頂き、まずはコンピューター診断を行わせて頂きます。
診断させて頂いた結果、左リヤのスピードセンサー異常
今回は診断させて頂いた結果、左リヤのスピードセンサー異常という事が判明しましたのでセンサー交換に至りました。
今回の修理のまとめ
イントロダクション
自動車のセンサー故障は、運転に支障をきたす可能性があり、修理が必要です。BMW 1シリーズ(LDA-1S20)のリヤスピードセンサー故障もその一例です。この記事では、リヤスピードセンサー故障の症状と修理のポイントについて分かりやすく解説します。
- 異常な速度計の振る舞い
リヤスピードセンサーの故障によって速度計が異常な振る舞いをすることがあります。速度計が不正確に表示されたり、ゼロになったりすることがあります。これはリヤスピードセンサーが速度情報を正しく検出できないために起こる症状です。 - ABS警告灯の点灯
リヤスピードセンサーの故障は、ABS(アンチロックブレーキシステム)警告灯が点灯することがあります。この警告灯は、リヤスピードセンサーの情報が正しく伝わらないことを検知して点灯します。運転中にこの警告灯が点灯した場合は、センサーの故障が考えられます。 - トラクションコントロールの機能低下
リヤスピードセンサーの故障によって、トラクションコントロールの機能が低下することがあります。トラクションコントロールは、車両の安定性を維持するために車輪のスリップを検出し制御するシステムです。リヤスピードセンサーの故障によって、トラクションコントロールが正しく機能しなくなる可能性があります。 - 修理のポイント
リヤスピードセンサーの故障が疑われる場合は、専門家に相談することが重要です。BMWディーラーまたは信頼できる自動車修理工場での診断を受けることをおすすめします。修理のポイントは、まず故障したセンサーの特定を行い、それを新しいセンサーに交換することです。また、センサーの取り付け後には必要なプログラミングや再設定を行う必要があります。
まとめ
BMW 1シリーズ(LDA-1S20)のリヤスピードセンサー故障は、速度計の異常な振る舞い、ABS警告灯の点灯、トラクションコントロールの機能低下などの症状を引き起こします。これらの症状が現れた場合は、専門家に相談して修理を行うことが重要です。信頼できる修理工場でセンサーの交換と必要なプログラミングを行い、車両の正常な動作を確保しましょう。
費用は部品代でセンサー1つ 2万円~となります。(交換費用、診断料別途)可能であれば左右交換が望ましいです。
修理は完了しコンピューターでプログラミングを行い無事に元の状態に戻りました。
BMWの修理のご相談はアイピーエムにお任せください。