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【究極のホイールバランス】フェアレディZ(Z32)17インチBBSホイール振動解消|ユニフォミティマッチング

2019.4.2

横浜市戸塚のアイピーエムより施工事例のご紹介です。

 

今回施工のお車はニッサン フェアレディZ (Z32)です!

 

 

こちらのお客様は今回で2回目の施工のお客様でして長野県からご来店頂いております。

なぜ、振動が起きるのか?その原因

タイヤとホイールは一見まん丸に見えても、実際には微小な凹凸や偏芯があります。

  • タイヤ内部のゴムやカーカス層の厚みムラ
  • ホイールのリム部分の歪みや重量バラつき
  • 空気圧のわずかな差

これらが組み合わさると、高速走行時にタイヤが回転するたびに「ラジアルフォース」と呼ばれる上下方向の力が発生し、ハンドルやシートにブルブルと振動が伝わります。さらに、進行方向のブレにもつながり、直進性や乗り心地を大きく損ねてしまいます。

ユニフォミティマッチングとは?

「ユニフォミティ(Uniformity)」とは“均一性”を指し、タイヤとホイールのそれぞれにあるラジアルフォースの高い部分(高スポット)と低い部分(低スポット)を測定し、互いの凸凹が打ち消し合う最適な向きで組み合わせる技術がユニフォミティマッチングです。
通常のバランス調整(ウェイトで重量ムラを補正する方法)では解消できない振動を克服し、真円に近い回転性能を実現します。

ユニフォミティマッチングの作業手順

1.空気圧を指定値に合わせる

メーカー推奨の空気圧に調整してから測定をスタート。空気圧のズレがあると正確なデータが取れません。

 

2.ロードフォース測定

専用のユニフォミティマシンにタイヤホイールを装着し、ゆっくり回転させながら上下方向の力を計測。

3.高スポット/低スポットの表示

測定結果が画面にグラフと矢印で表示され、タイヤとホイールのそれぞれに“High”と“Low”の位置がマーキングされます。

4.マッチング角度の算出

タイヤの高スポットがホイールの低スポットと90°ずれるように、最適な組み付け角度をマシンが自動計算。指示された角度どおりにタイヤをホイールにはめ込みます。

5.再測定で確認

組み付け後、再度ロードフォースを測定し、RFV(ラジアルフォース変動)が最小になっているかチェック。基準値以下であれば完了です。

 

 

ある一定の速度での振動を感じる方、タイヤ&ホイールを新品でご購入された方、お車をご購入頂いた方など多くのお客様にご好評いただいております。

 

お値段は通常バランスに比べますと高額ですが費用以上の効果は必ず出ますので車の振動でお悩みの方は是非ご相談ください。

 

 

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