パワーウィンドーが動かなくなったり、動きが遅くなったり、
作動時に異音がしたりする場合は、
レギュレーターやモーターの故障が考えられます。
画像の銀色をした直線の部分とその両端から出てる黒いワイヤー、
そしてその先の銀色の部分までがレギュレーターです。
モーターは中央部の黒い筒状のものです。
レギュレーターとは、ガラスを上下させるための機構で
ガラスを保持する部分と、スライドさせるレールによって構成されています。
スライドさせる部分が故障してしまったり、
ガラスを保持している部分が故障してしまったりすると、
異音を生じたり、ガラスが落っこちてしまう事があります。
モーターはガラスを上下させるための動力源です。
モーターが故障すると、上下動が非常に遅くなったり、
最終的にはガラスの上下ができなくなります。
今回はレギュレーターとモーターが一緒になっているタイプですのが、
車種によっては別々のものもあります。
ガラスを下げた状態で動かなくなってしまったら、
雨が降ったら大変ですし、防犯面でも心配です。
動きが悪くなったり、異音が発生したら早めに点検にだしましょう。